銀行キャッシングの審査傾向

銀行キャッシングに限った注意点と言う訳ではないですが、キャッシングやカードローンの審査を申し込む場合には「審査を通過できる可能性が高いもの」を厳選して申し込むようにした方が良いです。 確かに金利が低い・融資限度額が高い・面倒な書類が必要ない・魅力的な特典があるといった点を重視して選びたくなる気持ちはわかりますが、それはあくまでも「契約後」に関わってくるものです。自身の信用能力に自信があるというならば少しでも条件の良い銀行キャッシングに申し込みをするという判断は納得できますが、そうでない限りは身の丈に合った銀行キャッシングを選んで申し込む方法が賢明です。 例え年収が1000万円以上あったとしても、年収200万円の人が契約できた銀行キャッシングで審査を通過できないという可能性は十分にあります。一見すると年収が多ければどんな銀行キャッシングでも契約出来てしまうと思いそうですが、実際には様々な基準で審査が行われるためどんな結果になっても不思議はないです。インターネット上の体験談や口コミを参考にしたり、事前審査を受けて利用の可能性があるかどうかといったことを基準に判断し、少しでも確実性の高いものを選ぶことが大切です。

自分の状況を客観的に把握する

その時の自分自身の状況(年収・勤務先のレベル・勤続年数・負債総額・返済状況など)に関しては、審査申込みをする前にしっかりと整理し、客観的に評価できる状況にしておくことは重要なポイントです。その際の注意点としては、誰に見せるものでもないので「事実を事実のまま整理する」ということです。そこに希望的観測も憶測も必要ないので、ありのままの事実だけを理路整然と並べてください。 これによってわかることは、「自分自身の生活状況と返済能力」です。前述した注意点をしっかりと守りながら自己分析を行っていくと、具体的に自分がどんなことにお金を使っていて現状の収入で足りているのか足りないのか、毎月返済に回せる金額はいくらなのか、年収に対して負債総額はどのくらいあるのかといった様々なことが分かります。すでに具体的に把握しているという場合でも改めて棚卸しすることで得られるメリットは大きいため、必ず実践するようにしてください。 銀行キャッシングの場合、総量規制の影響は考える必要はありませんが、だからと言って全く無視して良いと言う訳では無く、実際には総量規制対象のキャッシングと同じ程度の金額までしか借りられないと試算しておくことが大切です。安易に考えてしまわないということが注意点と言えます。

慌てていくつも申し込みをしない

せっかく審査を申し込んだのに残念ながら通過することが出来なかったという場合、すぐに他の銀行キャッシングに申し込みをするということは絶対に避ける必要があります。「お金を借りたい」という思いに駆られ次々と申し込みをしてしまうと、審査で否決される可能性がどんどん高まっていきます。その理由は審査の仕組みにあるため、しっかりと注意点を理解しておいてください。 銀行キャッシングだけでなく消費者金融でのキャッシングも共通することなのですが、審査を受ける際に申し込み先の銀行や消費者金融は申込者の信用情報を調べます。このとき使われるのが「個人信用情報」というもので、信用情報機関にまとめて管理されています。いくつか種類はあるものの、主要なものは共通しているため多くが同じ信用情報機関に情報を照会することになります。すると、「情報が照会された」というデータが登録され、その事実が明白になります。そこで銀行や消費者金融が情報照会をした際、近々で情報照会された履歴があるとなれば「他で融資を断られている」ということが分かってしまい、無条件で融資を断られてしまう状況に陥ってしまう訳です。実際には融資を受けられたという場合であっても、それほど大金が必要な状況にあるとなれば審査に影響を与えるのは想像に容易いことです。

利用に関する計画をしっかりと立てる

ここまで紹介したような様々な努力をし、何とか銀行キャッシングを利用することが出来たとして「返済不能」に陥ってしまっては何の意味もなくなります。その為、事前にしっかりと返済計画を作っておくことが大切な注意点になります。 先にも述べたように、あらかじめ自身の状況を整理しているわけですから収支の状況を把握することは簡単です。そこで毎月の返済余力を計算し、その範囲内で収まるように返済期間を調節するなどして計画を立てます。どうしても余力以上の借入が必要だという場合は、少しでも負担が減るように金利の低い銀行キャッシングを選ぶとか、支出を限界まで見直すといったことを行い、出来る限りリスクを減らした計画を立ててください。 「借りてしまえばあとは何とかなる、とにかく現状を打開することが優先」と思っていると、後で痛い目を見ることになるので重々注意が必要です。また、返済に関しては自分自身の信用能力を傷つける可能性が非常に高いものであるため、理想としては盤石の計画を立てられなければ利用自体を再検討する位の心構えが必要です。 借りる時は簡単でも返済は大変ですので、そこをしっかりと受け止めて銀行キャッシングを利用するという点が最後の注意点です。